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みなさん、こんにちは。
橋本盛平商店こと橋本醤油の当主 橋本です。

今日は、今や当蔵の人気商品に成長しました「黒だし入り!淡路たまねぎしょうゆ」についてのお話しです。

開発秘話

とある方から、『淡路島のたまねぎを使って商品を作れないか。何かしら淡路島の力になりたい。』というお話しを頂き、開発がスタートしました。
私も開発当時、淡路のたまねぎのことは知っていましたが、どんな特徴があるのかなど詳しいことまではよく知りませんでした。

『たまねぎの風味活かせるだろうか?』『醤油の風味に玉ねぎの風味が負けてしまわないか?』

『そもそも、たまねぎの味としょうゆが合うのか?』

開発依頼主様との話の中で、色んな不安がありましたが、先ずはやってみることに。

淡路島から淡路産たまねぎのサンプルを送って頂き、試食をしてみました。
すると!その風味の強さと甘みの強さにスタッフ全員驚きました。
この味を見て、私達の中で味の方向性が定まっていきました。

味の方向性について

当蔵の工場長から
『これだけの風味があるならしょうゆに負けることはない。むしろ醤油の風味をしっかりと出さなければ・・』
という意見が挙がりました。

もともと九州のお醤油というものは、あまくちで旨味の強い味わいです。
お醤油本来の味わいに甘味や旨味を合わせるのは、九州の醸造蔵である私達の得意技でもあります。

今回の淡路島産のたまねぎは本当に甘味と旨味が強く、その味わいに合わせるなら私達の香りにこだわった熟成醤油しかないと革新しました。

いざ!試作!!

味の方向性が決まり、実際に試作をしてみることに。
しかし、商品の開発はそうそうすんなり行くものではありません。。
単に甘味料や旨味成分を配合するのとは訳が違います。
ちょっとした熱の加え方で変化する甘みや旨味の強さやその味わいの感じ方。。
何度で何を入れて、何分で何度まで温度を上げていくのか、その温度をどのくらいの時間保つなかなど、細かい調整を繰り返しながら、最適な製造方法を確立していきました。

作る時の難しさが最終製品では強みに

色々な苦労の末、出来上がった商品が何に合うのかなど検証するために、実際に色んな料理に使ってみました。
すると、私達は試作の時に苦労したことが逆に、最終製品では強みになっていることに気が付きます。
ちょっとした熱の加え方で変化する味わいという強みを生かして、3つの使い方を提案することに。

淡路たまねぎしょうゆの3つの使い方

①『かける』:たまねぎの風味を愉しむ

②『煮込む』:たまねぎの旨味を引き出す

③『焼く』:たまねぎの甘味を活かす

こうして色々なシーンで味わい方の違いをも愉しむことが出来る面白い商品が出来上がりました。

こうして、出来上がった黒だし入り!淡路たまねぎしょうゆを、ぜひ一度ご賞味下さい。

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